商品の特徴
アデルフィ社の概要
アデルフィ蒸留会社は、現在ドナルド・ヒューストンとキース・ファルコナーが所有し、本社はファイフ州チャールズタウンにありますが、ヒューストンはスコットランド西高地にあるアードナマーチャン荘園の領主であり、同社はアードナマッシャン蒸留所をこの領地に建てました。
同社は、ボトラーとしてシングルカスクボトリングを専門としており、冷却濾過や着色料の添加は一切行っていません。業界の重鎮Charles Maclean氏が選出したわずか約50樽の原酒だけを1年間に瓶詰しています。
また、「ファスカデール」という名前のシリーズを発売しており、蒸留所を明示せず、アイランズの蒸留所が製造した様々な熟成年数の小ロットボトリングに使用しています。スカイ島のタリスカーや、アラン島のロックランザ蒸留所のシングルカスクがこのシリーズの下で発売されています。さらに、スコッチと他国のウイスキー文化に貢献した偉人をテーマに、スコッチシングルモルトと他国のシングルモルトをブレンドした「フュージョン・ウイスキー」をリリースしています。その最初のボトルは長崎のグラバー邸に因み、秩父蒸留所のシングルモルトと、ニッカの竹鶴が研修を受けたロングモーンをブレンドしたブレンドモルトでした。
アデルフィは現在、蒸留業者であると同時に瓶詰め業者でもあり、2014年に開設されたアードナマッシャン蒸留所は年間最大45万リットルのスピリッツを生産する能力を持ち、その一部は最終的にファスカデールやその他の自社ブランド製品に使用され、また一部は相互取引にも使用されることが予定されています。フュージョンウイスキー(基本的にスコッチシングルモルト1つと他国のシングルモルトを1つ混和した国際的なブレンドモルトウイスキー)を積極的に瓶詰発売しています。
Adelphi Distillery Limited
Glen Garioch グレンギリー蒸留所
ゲール語で「荒地の谷」。蒸留所が所在する東ハイランドのオールドメルドラムは、「アバディーン州の穀物庫」といわれる大麦の一大産地で、古くから密造が行われてきた。
ハイランドの中でも1797年(1795年とも)の創業と、最も古い蒸留所の一つ。水源確保の問題で幾度もオーナーが変わり、休止期間も長かった。
VAT69のウィリアム・サンダーソン社、DCL、スタンリー・P・モリソンを経て、1994年にサントリーが買収し、現在はビーム・サントリー社の傘下。
ボウモアのオーナーであったスタンリー・P・モリソン社時代に、ダウザー(dowser)と呼ばれる木や金属の棒を使って水脈を発見するという占い師に水脈を探させて、結果、水脈を見つけた。その占いはダウジング(Dowsing)と呼ばれ、古代ギリシャ、古代ローマ、北方諸族の間で行われてきた。日本でも1973年に武蔵村山市の水道課の職員が、組織の仕事とは別に、Lロッドを使って古い水道管を探していたことが、『科学朝日』1974年5月号に掲載されている。
隣接蒸留所:アードモア、グレンドロナック、グレンアギー(閉鎖)
仕込み水:パーコック丘の泉
1797年 創業者:トーマス・シンプソン。
1837年 John Manson & Co. が買収。
1908年 VAT69の製造元 William Sanderson社が買収。
1933年 Sanderson & Son 社がジン製造会社 Booth's Distilleriesと合併。
1937年 Booth's DistilleriesをDistillers Company Ltd.が買収。
1968年 DCLが閉鎖グレンギリー蒸留所の閉鎖を決定。
当時、ウイスキー産業の主力商品であったブレンドウイスキー用のヘビリー・ピーテッドウイスキーは、ブローラとグレンギリーで製造されていたが、グレンギリーは水の調達が永年の問題であったため、DCLがグレンギリーを閉鎖し、一方のブローラの操業再開を決定。
1970年 ボウモア蒸留所のStanley P. Morrison社が買収。占い棒を使う水脈占い師を雇い入れ、水脈を発見。
1973年 製造再開。占い師が発見した水脈のおかげで製造量が増大。ピーテッド・モルトウイスキーを製造開始(~1995年まで)。
1978年 蒸留器を2器から3器に増設。自社精麦を取り止め。訪問案内所(ビジッターセンター)設置。
1982年 ガス加熱式に変更。
1994年 サントリーが買収。
1995年 2年間操業停止(~1997年まで)。ピーテッド・ウイスキーの製造を取り止め。
2009年 商品ラインを一新、1979 Founder's Reserve, 12年, 1978 Vintage Reserve, 1990 Vintage Reserveを発売
2013年 Virgin Oakを発売
現在は、ピーテッドウイスキーを少量製造している。
(トリビア①)1968年のモリソンボウモア社の買収により、ボウモアで使われていた廃熱利用システムを導入。地元の温水プールと、2エーカーのトマト栽培用ビニールハウスの熱源となっている。
(トリビア②)サントリー広報部にいた、開高健のお気に入り蒸留所。
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