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蒸留年代 2015年
瓶詰年代 2023年
熟成年数 8年
アルコール度数 46.7 %vol
容量 70 cl
ex-Campervan Brewery casks finish (10か月)
ボトラー THOMPSON BROS (Phil & Simon Thompson)
ボトルタイプ Limited: 限定品

THOMPSON BROS BLENDED MALT 8年 Riesling & Shiraz 樽 

販売価格(税込):
11,000
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
商品コード:
TB-BM2
商品概要:
ウイスキー黄金時代の1960年代蒸留スコッチモルトの再現を目指すトンプソン兄弟。エジンバラのクラフトビール醸造所 CAMPERVAN BREWERYの2樽のビア樽で10か月後熟したブレンドモルトスコッチ。2樽は、ペールエールをオーストラリアのリースリング白ワイン樽で熟成した樽と、インペリアル・スタウトをオーストラリアのシラーズ黒ワイン樽で熟成した樽。
蒸留所/ブランドURL:
https://www.thompsonbrosdistillers.com/
関連カテゴリ:
アーカイブ 保管庫 (売切)
ボトラー瓶詰業者 > トンプソン・ブラザーズ Thompson Brothers 
ポイント: 0 Pt

Thompson Bros  Blended Malt Whisky 8年


Thompson Bros x Campervan Brewery  


ブレンドモルトをエジンバラのキャンパーバン・ビール醸造所の2樽で10か月後熟したもの


2樽のうちひとつは、ペールエールオーストラリアのリースリング白ワイン樽で熟成した樽


もうひとつは、インペリアル・スタウトオーストラリアのシラーズ黒ワイン樽で熟成した樽


 


~オフィシャル・テイスティングノート~


・NOSE:輝かしいほどのグレープフルーツ感、バーレーワイン、ミツロウ、フルーティーファンク。


・PALATE:酸味の強いワイン、タルトフルーツ、更なるグレープフルーツ感、弾力性のあるテクスチャー、ハーブの香り。


・FINISH:長く続くドライでサワーな余韻、ほのかにホップのニュアンスも続く。


 


Category:Blended Malt


Bottler:Phil & Simon Thompson (PST)


Bottling series:Thompson Bros. X Campervan


Bottled:2023


Stated Age:08 years old


Cask Type: A fortified Australian Riesling cask that aged a mixed fermentation pale ale & a fortified Australian Shiraz cask that aged a imperial stout.


Srength:46.7 % Vol.


Size:700 ml


Number of Bottles:654本


Japan Allocation(日本割り当て):72本

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商品の特徴

THOMPSON BROTHERS トンプソン兄弟(Simon and Phil Thompson)

トンプソン兄弟 Simon and Phil Thompson


2016年に蒸留を開始した新蒸留所ドーノッホは、トンプソン兄弟(Simon and Phil Thompson)の親(コリンとロス)が2000年に古いドーノッホ城を取得しウイスキーが飲める宿として改築したことに始まります。


トンプソン兄弟はその宿のバーで働き始め、特に1960年代以前のスコッチに魅了され、コレクションを始め、人もうらやむドーノッホ・コレクションとして有名になっています。


Thompson Brothers Labelで、ボトラーとして独自のボトルを発売するようになりました。ウイスキーへの情熱は、新蒸留所の建設に発展。2015年、城の敷地内にあった古い19世紀の消防所を蒸留所に転用することが地域の行政から認められ、兄弟が所有していたアパートを売りに出し、また、クラウドファンディングで翌2016年に資金が十分集まりました。そして同年のクリスマス前に試験蒸留を開始。今ではホテル敷地内でウイスキーとジンを製造しています。そのジンにはモルトウイスキー製造時のニューメークスピリッツが10%含まれています。


 

白ブドウ品種 Riesling リースリング

Riesling リースリングは、ドイツやフランス・アルザス地方で多く栽培されている白ブドウ品種で、中でもドイツのモーゼルとラインガウが二大産地として知られています。


極甘口から辛口、発泡性があるものまで、そのスタイルは白ワインの中でも群を抜いて多彩です。


ボディは軽やかで、渋みは無く、酸味が豊かで、アルコール度数は中程度です。


ブドウの実は小粒で、果皮は黄緑色をしています。


繊細でエレガントな味わいからボリュームのある味わいまで、どのタイプでもリースリングらしい爽やかな酸味と凝縮した果実味のバランスを保ったワインが出来上がります。


辛口ワインの他、貴腐ワインにも用いられることがあり、アイスワインをはじめ、ヴァンダンジュ・タルディブ(遅摘み)など様々なタイプが世界で人気を博しています。


香り豊かなアロマティック品種の一つで、樽での香り付けは基本的に行われません。それゆえブドウの品質と産地のテロワールがワインに素直に映し出されるため、栽培が難しく生産量が限られています。


造られるワインからは、「ペトロール香(石油香)」が感じられやすいことが特徴の一つです。ペトロール香の正体は、トリメチルジヒドロナフタレン(TDN)という物質で、ブドウの果皮に生成されたカロテノイドの分解により生じると言われています。 カロテノイドは、ブドウが直射日光や高温から自らを守るために果皮に蓄積することから、日照が強いエリアや年は、よりTDNが生成されやすいと考えることができます。 リースリングは他の品種と比較してカロテノイドの濃度が高く、ゲヴュルツトラミネール等に比べると香りが控えめなため、TDNが目立ちやすいと考えられます。 TDNはコルクに吸着されやすい傾向があることから、スクリューキャップを主に使用するオーストラリアのワインの方がペトロール香を感じやすい傾向があり、コルクの使用が比較的多いアルザスのワインは穏やかになる傾向にあります。


リースリングから造られる白ワインは、一般的にフレッシュな柑橘フルーツやリンゴ、洋梨、スイカズラや菩提樹を想わせる白い花の香り、爽やかな酸味と生き生きとした果実感が主な特徴で、若々しい状態の時に楽しむのが主流であり、一般的にリリース後に早く楽しめるスタイルが多く、長期熟成させてから飲むタイプは少ないと言えます。 その一方で、フランスのアルザスやドイツ、オーストラリアの一部の生産者の、より厳選された畑のブドウから造られたワインは長期熟成に耐えうるポテンシャルがあり、熟成を経ることでより香りや味わいの複雑性が増し、蜜のような甘い風味が発展し、味わいにも奥行きと広がりが感じられるようになります。


リースリングから造られる白ワインは、一般的にフレッシュな柑橘フルーツやリンゴ、洋梨、スイカズラや菩提樹を想わせる白い花の香り、爽やかな酸味と生き生きとした果実感が主な特徴で、若々しい状態の時に楽しむのが主流であり、一般的にリリース後に早く楽しめるスタイルが多く、長期熟成させてから飲むタイプは少ないと言えます。 その一方で、フランスのアルザスやドイツ、オーストラリアの一部の生産者の、より厳選された畑のブドウから造られたワインは長期熟成に耐えうるポテンシャルがあり、熟成を経ることでより香りや味わいの複雑性が増し、蜜のような甘い風味が発展し、味わいにも奥行きと広がりが感じられるようになります。


【代表的な産地】


リースリングは、冷涼から温和な気候帯の限定されたエリアで育ち、多くのワインラヴァーからの人気を集める品質の高い白ワインを生産しています。 全体として、華やかな香りと爽やかで生き生きとした酸味をもつスタイルは共通しています。


1.ドイツ・モーゼル / ラインガウ


世界のリースリングの栽培面積の6割を誇る、リースリング大国・ドイツ。ラインガウとモーゼルはその中でも二大産地とされる代表的な銘醸地です。


代表的な産地の一つであるドイツでは、爽やかなリンゴや白桃、白い花の香りを感じる、比較的低アルコールでほのかな甘みをもつスタイルが多く生産されています。


ドイツ最古のワイン産地でもあるモーゼルは標高の高さに由来する冷涼な気候で、エレガントな酸味と余韻の長い気品に満ちたリースリングを生み出しています。モーゼル特有の酸味は甘口ワインとも見事に調和し、世界でもここでしかできない特別なワインとして人気を博しています。


ラインガウはドイツ五大畑のうち四つを擁する銘醸地です。ライン川の豊富な水量によって年間を通じて温暖な気候のため、より熟して重厚な、力強さと繊細さを兼ね備えたリースリングが多数造られています。


 


2.フランス・アルザス


フランス北東部に位置するアルザスは古くから辛口リースリングを生産する銘醸地の一つです。国境に位置する土地柄と歴史的背景から、各地にはドイツの影響が色濃く残っており、食文化などもドイツ由来のものが多く伝えられています。


フランスのアルザス地方では、ミディアムボディの辛口タイプが主流となっています。


リースリングのワインの製造については、100年以上使用された大樽やステンレスタンクの近代的なセラーでの熟成、マロラクティック発酵など、伝統的な文化が根強いフランスの中では珍しく多様なスタイルが用いられていることが特徴です。


ドイツと比べると、アルザスのリースリングは花の風味が穏やかでミディアムからフルボディの濃厚でエレガントなワインに仕上がります。


 


3.オーストラリア


温暖なオーストラリアの中で、高い標高によって冷涼な気候をしたクレア・ヴァレーやイーデン・ヴァレーがリースリングの産地として知られています。


ニューワールドにおけるリースリングの代表産地であるオーストラリアでは、ライムのような柑橘フレーヴァーが特徴的で、爽やかでよりドライな印象をもつタイプが生産されています。


ドイツやアルザスなどに比べて穏やかな酸味と力強い味わいが特徴で、特にその香り高さにおいては、他の産地と一線を画した人気を集めています。


 


4.アメリカ


アメリカのリースリングといえば、ワシントン州とニューヨーク州が有名です。


特に大西洋沿岸北部に位置するニューヨーク州で造られたリースリングは近年高い評価を受け、人気を博しています。ワシントン州のリースリングは、ドイツに似たスタイルが主に造られています。


アルザスよりも温暖で、オーストラリアよりも冷涼な気候から生まれるワインは、豊かな果実味としなやかな酸味のフードフレンドリーな味わいが魅力の一つとなっています。


 


引用:【ブドウ品種を知ろう】リースリングとは? 田邉公一氏

黒ブドウ品種 Shiraz シラーズ(オーストラリア以外では「シラー」と呼ぶ)

Shiraz シラーズ(シラー)は、果実の風味が凝縮した、飲みごたえのある濃厚な味わいとスパイシーな風味の赤ワインを生み出す黒ブドウ品種。


オーストラリアだけ「シラーズ」と呼ばれています。


南仏やオーストラリアでは最高級ワインに使用されるほどの高い品質を備えている一方、栽培が比較的容易であるため世界中で栽培され、コストパフォーマンスに優れたワインも生み出しています。


シラーはフランス、コート・デュ・ローヌ地方原産の黒ブドウ品種で、現在では世界中で生産されている国際品種です。品種自体に強い個性がありながらも、産地の特色を色濃く反映したワインに仕上がります。


現在では原産国であるフランスのみならず、オーストラリアをはじめ世界中で人気があり、デイリーワインから最高級ワインまで様々なワインが仕立てられている個性派の品種です。


付ける実は小粒で果皮が厚く、青みがかった濃い紫色をしています。そのためシラーから造られるワインは一般的に色が濃く、ボディがしっかりとしていて豊富なタンニンを持つのが特徴。また、その豊富なタンニンゆえに長熟可能なポテンシャルを持つワインが生み出されるのです。


香りはフルーティーかつスパイシー、ブラックチェリーやプラム、ユーカリ、甘草、黒コショウなど、多くの要素を含み独創性に富みます。


味わいは黒いベリー系の果実味、スパイシーさや豊富なタンニンといったブドウ本来が持つ個性がはっきりと表現され、飲むだけでシラーと分かる程、強い個性を持ったブドウです。


【代表的産地】


1.フランス


フランスではシラーの原産地である、ローヌ地方を筆頭にプロヴァンス地方、ラングドック・ルーション地方などの広い範囲で造られています。ローヌ地方北部では、許可されている唯一の黒ブドウ品種がシラー。そこに少量の白ブドウを混醸し、シラーのスパイシーさをやわらげ、花の香りなどのワインのアロマを強めたエレガントなワインを生み出しています。エルミタージュやコート・ロティは長熟で高品質なシラーのワインとして世界的に有名です。


2.オーストラリア


あらゆる品種の中で、オーストラリアを代表するのがシラーズ(オーストラリアでのシラーの呼称)。オーストラリアのシラーズは、豊富な日照量と温暖な気候の影響で十分に熟した状態で収穫される点が特徴です。仕立てられるワインはソフトなタンニンと熟した果実のアロマを備えた、飲み応えのあるパワフルな味わいに仕上がります。特に、南オーストラリア、バロッサ・ヴァレーのシラーズは世界中でも指折りの品質。デイリーワインから最高級ワインまで様々なシラーズが造られています。


3.チリ


ハイクオリティかつコストパフォーマンスの良いワインを多く生み出すチリ。チリでもシラーは様々な場所で造られており、温暖なコルチャグア・ヴァレーで造られる力強いタイプから、冷涼なエルキ・ヴァレーなどの北部で造られる線の細いエレガントなものまで、様々なタイプのシラーが造られています。産地によって、見せる表情を変えるシラーにとって非常に面白い産地といえるでしょう。


4.イタリア


個性豊かな土着品種が有名なイタリアでもシラーは造られており、特にトスカーナやシチリアでは高品質なシラーが多く生み出されています。キャンティで有名な銘醸地トスカーナは、ローヌ地方よりやや温暖な地域。その中でもモンテプルチャーノ地区、コルトーナ地区というより冷涼な地域では非常にエレガントなシラーが造られています。昼に豊かな日照を受けた後、涼しい夜を迎えることで、ブドウは酸を保持しながらゆっくりと成熟。造られるワインは、アロマティックで美しいストラクチャーを備えます。


引用:【ブドウ品種を知ろう】シラーとは? 田邉公一氏

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