商品の特徴
アデルフィ社の概要
アデルフィ蒸留会社は、現在ドナルド・ヒューストンとキース・ファルコナーが所有し、本社はファイフ州チャールズタウンにありますが、ヒューストンはスコットランド西高地にあるアードナマーチャン荘園の領主であり、同社はアードナマッシャン蒸留所をこの領地に建てました。
同社は、ボトラーとしてシングルカスクボトリングを専門としており、冷却濾過や着色料の添加は一切行っていません。業界の重鎮Charles Maclean氏が選出したわずか約50樽の原酒だけを1年間に瓶詰しています。
また、「ファスカデール」という名前のシリーズを発売しており、蒸留所を明示せず、アイランズの蒸留所が製造した様々な熟成年数の小ロットボトリングに使用しています。スカイ島のタリスカーや、アラン島のロックランザ蒸留所のシングルカスクがこのシリーズの下で発売されています。
アデルフィは現在、蒸留業者であると同時に瓶詰め業者でもあり、2014年に開設されたアードナマッシャン蒸留所は年間最大45万リットルのスピリッツを生産する能力を持ち、その一部は最終的にファスカデールやその他の自社ブランド製品に使用され、また一部は相互取引にも使用されることが予定されています。フュージョンウイスキー(基本的にスコッチシングルモルト1つと他国のシングルモルトを1つ混和した国際的なブレンドモルトウイスキー)を積極的に瓶詰発売しています。
Deanston ディーンストン蒸留所/ディステル(オーナー会社/南アフリカ)
近隣蒸留所:Tullibardine タリバーディンの西南西23km, Glenturret グレンタレットの南南西34km, Glengoyne グレンゴインの北東34km
◆ マッシュタン(糖化槽)は、多くの蒸留所では銅製、あるいはステンレス製で、蓋を付けたものが使われているが、ディーンストンは珍しい鋳鉄製で、蓋のないオープンスタイル。
オープン・スタイルを取っている蒸留所は、他に、スプリングバンク蒸留所、ブルイックラディ蒸留所、エドラダワー蒸留所がある。
大麦はすべてスコットランド産を使っている。
◆ 有機ウイスキー:ベンロマック蒸留所が有機ウイスキーを製造しており、バーンスチュアート社の蒸留所(ブナハーブン、トバーモリー、ディーンストン)でも有機ウイスキーを製造している。麦芽、樽材、樽に詰められていたバーボンも有機製造。全ての要素を有機のものに限定して製造しており、それらはすべて検査機関で有機の証明を受けたものを使用している。
◆ 現在のオーナーDistell社は、ディーンストン、ブナハーブン、トバーモリーを所有している。トバーモリーで蒸留された原酒の多くは、特別限定品を除いて、ディーンストンの熟成庫で熟成されている。
ダンネージ式熟成庫とラック式熟成庫を敷地内に持っており、35,000樽を貯蔵している。
◆ 蓋のないオープン式、鋳鉄製のマッシュタン、重さの軽い麦汁(糖液・ウォート)、時間の長い発酵、時間を掛けた蒸留によって、ワックス(蝋)の性質を持った蒸留液ができあがる。この点がディーンストンの元々のオリジナルスタイル。
◆ シングルモルト用15%、ブレンド用85%で製造している。
POT STILLS 蒸留器
バルジ(ボール型)4器
初留器 水蒸気加熱式 容量17,500リットル
再留器 鋼鉄コイル加熱式 容量15,500リットル
HISTORY 歴史
1966年 創業
1971年 最初のシングルモルトウイスキーを "Old Bannockburn"の名称で発売
1972年 Invergordon Distillers が買収 数年後に、"Deanston" の名称でシングルモルトを発売
1982年 操業停止
1990年 Burn Stewart & Co plc.が買収 操業再開 同社は、1993年 Tobermory 買収、2003年 Bunnahabhain 買収
1999年 トリニダード・トバゴの C L Financial Ltd.が株式を取得し、経営に参画。
2002年 トリニダード・トバゴの C L Financial Ltd.の子会社 Angostura International Ltd.が Burn Stewart & Co. plcを買収
2013年 Angostura International Ltd.は、Burn Stewart & Co. plcを、南アフリカのDistell に売却
Water Source 水源
River Teith ティス川
Cast Iron, open top Mashtun (鋳鉄製、蓋のないオープンスタイルの糖化槽)
マッシュタン(糖化槽)は、多くの蒸留所では銅製、あるいはステンレス製で、蓋を付けたものが使われているが、ディーンストンは珍しい鋳鉄製で、蓋のないオープンスタイル。
オープン・スタイルを取っている蒸留所は、他に、スプリングバンク蒸留所、ブルイックラディ蒸留所、エドラダワー蒸留所がある。
大麦はすべてスコットランド産を使っている。
アデルフィ社の歴史とチャールズ・マクリーン氏
アデルフィ社の起源は1825年に遡り、グラスゴーのゴルバルズ地区にアデルフィ蒸留所が設立されたことに始まります。
アデルフィはチャールズとデイビッド・グレイ兄弟によって設立され、グラスゴー市にカトリン湖から水を供給する大規模なパイプラインが敷設された後、社名をロッホ・カトリン・アデルフィに変更しました。蒸留所はこの水源を1860年代から利用し始め、社名変更は1870年に行われました。
その10年後、事業はリバプールとアイルランドのリメリックに大規模な蒸留所を所有していたA・ウォーカー&カンパニーに引き継がれました。
1902年にディスティラーズ・カンパニー・リミテッドに買収された後、20世紀初頭に蒸留は停止されました。
アデルフィ蒸留会社の名称は、1993年に元蒸留所オーナー、アーチボルド・ウォーカーの曾孫であるジェイミー・ウォーカーによって復活しました。
彼はまず初めに、アデルフィを専属の独立系瓶詰め業者として運営しました。とにかく品質を重視し、年間約50樽ほどの選りすぐりの樽原酒を瓶詰めするだけです。
原酒樽選出の責任者が業界の重鎮チャールズ・マクリーン氏(写真左)です。
氏は著作家として有名でありますが、同時に後継者の教育のためウイスキースクールの事業に尽力されておられます。
アデルフィの名をボトラーとして復活させたジェイミー・ウォーカー氏は、アデルフィ蒸留会社を、2004年にキース・ファルコナー氏とドナルド・ヒューストン氏に売却しました。
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